2011年9月22日 (木)

洗濯機に思う

 洗濯で汚れを落とすために何をするべきか。
 洗濯はどんどん時短の方向で進んでいる。短い時間の「洗い」でもきれいになる、すすぎが1回で済む、など。しかし時間が短いほど汚れが落ちていないのは事実である。洗剤が進歩しても、洗わずにきれいになる洗剤は現れようがない。
 洗濯はやはり時間をかけたほうがきれいになる。かといって、洗濯機で長い時間ゴチャゴチャかき混ぜたら生地は傷む。すなわち、漬けおきをすれば効果的なはずである。そもそも、かき回さなくても、漬けおくだけでけっこう汚れは落ちる。時間の使い方も、ごく短い時間だけ作業するよりは、何か少しやって放っておくとそのうちきれいになるというのがありがたい。
 ならば、洗濯機に「漬けおき」コースを作ればいいのである。もちろん、既にそのコースがある洗濯機もある。しかし、それだけで洗濯機を選ぶわけではない。自動のコースの中で、最初に洗剤を溶かして洗濯物を少しかき混ぜたら、そこで15分から30分漬けたままじっとしていて(あるいはせっかく自動なのだから数分おきに軽く緩くかき混ぜてもいいし)、それからその後のコースに進む、すすぎも少し漬けおき時間を入れれば洗剤の落ちもいい。全ての洗濯機に入れてほしいと思う。
 もうひとつは一晩漬けおきである。漬けおき過ぎるとまずいこともあろう。しかし洗濯機には予約タイマーもあって、数時間後に仕上げさせることもできるのだから、その時間何もしないで置いておくよりは洗剤に漬けて洗っていたほうがいい。長時間の漬けおきで衣類が傷まなかったり汚れが逆戻りしたりしないようにできれば、夜漬けて朝できあがるという自動コースでよりきれいにできるはずだと思うのである。これは家電だけでなく洗剤のメーカーも検討すべき課題があるだろう。もちろん、洗濯槽が汚れないようにすることも検討しなくてはならない。
 そんなわけで、漬けおきによる洗濯の革新を待っている。部屋干しの臭うのは、汚れが落ちきっていないから細菌が汚れを分解して臭い物質を出すというのも一因である。酵素より消毒薬より、時間をかけてきれいに洗えることが何よりいちばん健康的であるとも思う。

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